指先からのわずかな血液で
健康診断と同じ血液検査ができる
赤血球や白血球の数や形など、細胞の状態を調べるのが血液学的検査で、血液そのものの異常だけでなく慢性疾患になっていて気づく事が出来なかった病気の早期発見もこの検査で発見する事ができます。
生活習慣病と深い関連がある数値は、当社の検査キットで測定が可能です。
血液検査で調べることができる項目はたくさんあり、ひとつの項目だけで病気を判定することはできません。しかし、一つひとつの検査項目の結果が、体の弱点を示します。現在、日本人の死因の6割以上が三大生活習慣病といわれる、がん・心臓病・脳卒中で占められていることを考えれば、体の弱点に早め早めに手を打っていくことが大切です。
沈黙の臓器といわれる肝臓も、GOT、GPT、γ-GTPなどによって、血液の中で不調を訴えています。これらの物質は、肝機能が正常に働くために必要な酵素ですが、肝臓に問題が起きると、血中に流れ込み、濃度が上がるのです。ぜひ血液検査を、日ごろの生活習慣を見直すきっかけにしましょう。